1981-06-04 第94回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第11号
最初の問題は、大型貨物自動車の左折事故防止の問題ですが、このための緊急処置、当面の緊急対策として、五十三年の十一月一日から以降生産される大型貨物自動車についての従来より義務づけられていましたバックミラー、アンダーミラーの大きさ、曲率などを変更するとともに、車両の側方部のより広範な視界が得られるサイドアンダーミラーを新たに取りつけることを義務づけるなど改善を行って、五十四年の保安基準改正によって使用過程中
最初の問題は、大型貨物自動車の左折事故防止の問題ですが、このための緊急処置、当面の緊急対策として、五十三年の十一月一日から以降生産される大型貨物自動車についての従来より義務づけられていましたバックミラー、アンダーミラーの大きさ、曲率などを変更するとともに、車両の側方部のより広範な視界が得られるサイドアンダーミラーを新たに取りつけることを義務づけるなど改善を行って、五十四年の保安基準改正によって使用過程中
ただいま先生御指摘の、日野の視界改善車について視界の死角があるのではないかというふうな御指摘がございましたが、私どもいまこの左側の間接視界の確保につきましてはアンダーミラー、それからサイドアンダーミラー、それからバックミラーという大体三つの要素、これは二つのものもございますが、そういう車の前方、それから左側方のある一定区域が見えるようにということで構造をつけさせておるわけでございまして、いまその幾つかっけております
○池田政府委員 昨年の十一月からこういった対策がとられましたので、十一月、十二月におきまして取り締まりした結果によりますと、整備不良車両と認めまして整備通告という道交法上の措置をとりました件数は四十七件でございまして、内訳は、巻き込み防止装置関係が二十二件、サイドアンダーミラー関係が七件、側方方向の指示器の関係が十八件でございます。
その条件としてはサイドアンダーミラーの設置、サイドガードの改良を打ち出しております。このレポートというものは一体国会の方に報告があったのでしょうか。この衆議院交通安全特別委員会の方に、これがつくられたときに報告をされたものでしょうか。
サイドアンダーミラーを新たに装備するとか、あるいはバックミラー、アンダーミラーの大きさ、曲率を変更するとかいうことをしております。しかし、たとえば信号待ちをしておった大型トラックが左折をする際に必要なチェックポイントというものはほかにたくさんある。全部で十三カ所もあるというふうにも言われておるわけですね。しかもミラーの映像もよくない。
昨年の十月四日に運輸省の自動車局が、大型貨物自動車の左折事故が続発することにかんがみまして当面の緊急対策として、五十三年十一月一日以降に生産される大型車についてサイドアンダーミラーの新設を初め三項目の改善対策を実施しました。さらに本年三月十五日に、既存車、現に走っている大型車についても保安基準を改正して同様の対策を実施しました。これを仮に暫定対策と申しておきます。
したかいまして、アンダーミラーそれからバックミラー、それからサイドアンダーミラー、これの像がオーバーラップといいますか、ダブって見える部分が非常に多くなっております。したがいまして、バックミラーだけを見ていただければほとんどの場合見えます。特に発進の場合とか、左折する場合のごく一部の場合だけちらりとほかの鏡を見ていただくということで十分カバーしていただける、視野を確保していただける。
〔小此木委員長代理退席、委員長着席〕 この緊急措置におきましては、御指摘のとおり、運転者の間接視界の改善を図るためのサイドアンダーミラーの新設とミラーの改善が一つ、歩行者、自転者の運転者等がより明確に視認できるための補助方向指示器の新設、第三点といたしまして、歩行者等が車体の下へ巻き込まれないようにするためのサイドガードの改善、こういうことを主体とする緊急対策を、十一月一日から生産される大型貨物自動車
新聞等の報道を見ますと、運輸省側と自動車工業会側とで自動車の細部の問題について、たとえばサイドアンダーミラーをつくるという場合でも、自工会の方ではもっとこれから大きい、たとえば八トン積み以上だ、あるいは総重量が十四トン以上だ。
そういう点で、直前の視界をよくするために直前のアンダーミラー、それから後ろの方、また左右の車輪によって接触するということのないようにサイドミラーというものを考えてまいりましたが、特に、最近は大型車による巻き込み事故が多いということから、その緊急対策といたしまして、直前の見える範囲を広げる、それから直左の見える範囲を広げるというためにサイドアンダーミラーというようなミラー類を新設するというような形で緊急対策
○政府委員(梶原清君) これにつきましては、先ほども申しましたように、府県によりまして実際に検討もしていただいているところもございますし、また団体でいろいろの御意見も出していただいておるわけでございまして、そういうものを、また自工会における検討の成果も踏まえまして、いままでございますミラーに加えて新しいサイドアンダー、ミラーというものをつけるということが適切であるという判断に立ったわけでございます。
いま申し上げましたこういうサイドアンダーミラー初めこれらのものを取りつけるということになりますと、どのくらいな金額になるのですか。
たとえばサイドアンダーミラーの設置とか、車体中央部にも方向指示器を取りつけるとか、巻き込み防止のためのサイドガードを強化するとか、この辺でありますが、これで対策は十分なのか、その点をまず伺っておきたいと思います。
○新井委員 今回の緊急対策におきまして、死角が、こう図面が出ておりますけれども、一つはアンダーミラーあるいはバックミラー、サイドアンダーミラー、補助方向指示器、サイドガード、方向指示器、こういうことで一応これだけはやらなければいけない、こういうことになっているわけですね。
○福永国務大臣 大型トラックの左折時における事故防止をいたしますために、当面の対策といたしまして、サイドアンダーミラーの新設などミラーの改善、それから補助方向指示器の新設、側面防護装置の改善、こういったようなことを十一月一日から生産される大型トラックに実施するよう指示をいたしたのでありますが、それを申し上げると、こういう緊急的な措置のほかに、従来使われているトラックについて、いわば抜本的、恒久的な対策